のび太が分かれ道を見つけた時に、正しい道を教えてくれる道具を出してくれ!とドラえもんに頼みました。
そこでドラえもんが出してくれた道具は「正しい道を教える」というよりは「少し先の未来が見える」道具でした。
しかしそれを使ったのび太はまたドラえもんに泣き付きます。
なぜかというと、どちらを選んでも何かしらのトラブルがある道だったのです。
そんな時に、ドラえもんが言った言葉。
のび太は楽な道を選ぶために道具をおねだりしましたが、道を選ぶとはそういうことではない。
よく年上の人が、自分の経験上苦労をしたので、その道を若い子には避けさせたいとアドバイスする人がいます。逆に楽な道があったので、アドバイスされることも。
それももちろんアドバイスの一つですが「辛い道を選ばない」「楽な道を選ぶ」ことだけが「道を選ぶ」事とは違うのかもしれません。
そう考えさせられる言葉です。
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